ハタヨガ基礎講座年末スペシャル@東京 2019.12.15

今年東京で最後の開講となったハタヨガ基礎講座年末スペシャルは、
師走恒例の2時間x3本の一日集中講座。
しかも、最初の2時間は座ったままの〝座学〟
そしてまた、3クラス目も座ったままの〝瞑想座学〟
一日中床に座り続け、集中することは容易ではない。
何もしないより、何かする方が動く方が楽だからこそ
先進国においてヨガとはアサナから入ってきたのだろう。
そして、アサナで留まり続けていることは残念なのだけど…
マスタ・スダカーの一日集中講座には
日本中、アジア中から270名のヨガ生が
小学生から86歳に至るまで座って聴いて考える。
各々の人生における異なる局面と異なる状況において
マスタ・スダカーの座・哲学講座を聴きながら考え続ける。
ヨガ哲学というと
ロープと蛇だったり、大海と水一滴だったり
解説本にある例を交えて
物静かなシャンティな表情で
スートラとその意味を”語る”指導者や
知識人を振舞うかの厳かな表情で
スートラとその意味を”説く”指導者が多い。
けれど、
マスタ・スダカーの座・哲学講座は
まるで昨夜の食卓が盗聴されていたのかと思う程。
日常生活の思考や行動パターンからの逸話に基づいた
誰もが「あっ、これ私のことだ」と思わずにいられない。
そんな日替わりメニューのような例え話が次から次へと登場し、
しかも、
聴いている生徒より伝えている指導者の方が、楽しくて仕方ない
ヨガ哲学が好きで仕方がない子供のように、キラキラ目を輝かせた表情で
スートラの意味を”語る”でも”説く”だけでもなく、スートラの本質を”全身を用いて表現してくれる”
それは、正しいことを”知っている”からではなく、自ら実践し、自らの体験と変化を経ているからこそ可能なのだろう。