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Vanakkam Yoga School

ワナカムヨガスクールは学校です。
Vanakkam ワナカム は南インドのタミル語で、敬意を込めた歓迎の挨拶として使われる言葉です。Vanakkam「ワナカム」という言葉の成り立ちを分解すると、Vanaとは「知性」を意味します。エゴの奥に隠された本当の自分、アートマンの知性です。ヨガにおいて、無知とは暗闇に等しいといわれています。Vanaとは、私たちの無知を解き放ち、歩むべき道を照らす光です。Kaは心から沸き起こるような「悦び」を、Kaamは「愛」を意味します。外側の何かによって得られる喜びのみを追い求めることをやめ、内側の充足感に目を向け始める時、全てのことを歓迎する、そんな「悦び」と「愛」が生まれます。

人生に問題はつきものです。しかし、起こることにはすべて良い意味があります。“Vanakkamワナカム”とは、その全てを謙虚に受け入れ、ヨガという叡智のもたらす知性、解決策とともに前向きに歩んでいく姿勢を表しています。

ワナカムヨガスクールが目指す健康は、肉体だけに終始しません。肉体、内面、感情、社会性、知性、精神性という、人間が社会の中で健康に豊かに生きていくための6つの側面全てに働きかけていきます。そのため、アサナの練習においても最終的なポーズをゴールとして考えるのではなく、アサナの真の恩恵を得ることを目的としています。

ハタヨガプラディピカの中でスワミ・スワトマラマが述べているように、アサナとは本来、Kuryattadasanam Sthairyamarogyam Cangalaghavam
「肉体だけでなく内面においても安定が得られ、病がなくなり、心身の軽さを感じる」ものです。

ワナカムヨガスクールでは、外から加わる力ではなく、自らの内なる力への気づきによって安定した心と体を得るための方法として、古典的なヨガを学びます。怪我を未然に防ぐだけでなく、今ある不調に働きかけていくように、基礎的な練習を重視しています。

今あなたがどんな流派のヨガをしていようとも、あるいは未経験でも、性別も年齢も関係なく、国や人種も関係ありません。ワナカムヨガスクールは、ボーダレスなヨガの学校です。いつも門戸は開いています。

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Master Sudhakar

Master Sudhakar

インドで最も神聖な都市の一つ、カンチプラムで生まれ、11歳からヨガを始める。

スワミ・チャンドラナンダに弟子入りし、15歳でティーチャートレーニングを終えると、国際シヴァナンダ・ヨガ・ヴェダンタ・センターにて最高の指導者を意味する「ヨガ・バスカラ」を、さらに2001年には「ベスト・ヨガ・マスター・アウォード(最高指導者賞)」を受賞。

子どもから高齢者、障がい者まであらゆる人たちを対象に20年以上に渡って指導を続けており、その生徒数は世界で1,000,000人以上に及ぶ。

香港で教鞭を取りながら、2010年に初来日。
ヨガをアサナやマットの上に限定することなく、ヨガとしてヨガのまま伝達する世界でも数少ないヨガマスターとして、日本中のヨガ生から絶大な信頼と人気を博している。
2012年には、RYT200 ティーチャートレーニング “Vision of Yoga ヴィジョンオブヨガ” を本邦初開講。
半生をヨガと共に生きてきたヨガマスターならではの古典に基づきながらも現代にも通じる教えと先人たちから継承する本場インドの叡智を求める参加者で毎回満員御礼となるのみならず、再受講する生徒が後を絶たないという世界中で類を見ない現象を巻き起こしている。

日本のみならず、香港、台湾、韓国、中国、シンガポール等々、逝く先々の国から数年先まで予約が入るほどの人気にもかかわらず、一か所に居を構えることなく、求められるところ、母国インドの叡智を伝える為、“移動アシュラム”さながら、世界中を飛び回っている。

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Teacher

中嶋 円

シニアティーチャー

2006年、香港でマスター・スダカーと出会い、ヨガを始める。
2008年、師の学び舎であるネヤダムのシヴァナンダ・アシュラムにて最初の指導者養成講座を修了。同年秋、PURE Yoga Hong Kongにてマスター・スダカーが開催するVision of Yoga - Art of Teachingにて2回目の指導者養成講座(RYT200)を修了。

以来、香港、シンガポール、台湾、日本で開催されているマスター・スダカーの指導者養成講座にアシスタントとして参加。アジアヨガコンファレンスや横浜ヨガフェスタなどを含む、アジア各地で行われる師のヨガクラスにおいて、デモンストレーションと通訳も担当。

毎年1月に南インドで開催される国際ヨガコンペティションに過去4度出場し、いずれもゴールドメダルを受賞。インド国内で開催されるヨガ競技会の中でも最も難関とされているこのポンディチェリ州主催の競技会は、柔軟性のみを競う通常の競技会とは異なり、アサナの演技、サンスクリット語によるヨガ哲学の筆記試験、口頭試験の総合点によってチャンピオンが決められる。

これらの経験からもヨガとは肉体のみらず、精神と知性を伴うものであることを師とともに伝えていくべく活動中。

受賞歴ポンディチェリ国際ヨガコンペティション
2007年/2009年/2010年 35-50歳部門 ゴールドメダル

修了TTC2008年 ネヤダムのシヴァナンダ・アシュラムにて
2008年 Vision of YogaーArt of Teaching(RYT200)

アシスタント歴 2010年 Vision of Yoga Shingapore にてアシスタントを務める
2012年 Vision of Yoga 東京/大阪 にてアシスタントティーチャー兼通訳を務める
2013年 Vision of Yoga 台中 にてアシスタントティーチャーとして講義を担当
以降、国内外のVision of Yogaにて講義から実技まで幅広く担当する